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ユダのわうアハジアのヨアシの二十三ねんにヱヒウのヨハアズ、サマリヤにおいてイスラエルのわうとなり十七ねんくらゐにありき
In the three and twentieth year of Joash the son of Ahaziah king of Judah Jehoahaz the son of Jehu began to reign over Israel in Samaria, and reigned seventeen years.


Jehoahaz
〔列王紀略下10章35節〕
35 ヱヒウその先祖せんぞたちとともにねむりたればこれをサマリヤにはうむりぬそのヱホアハズこれにかはりわうとなれり
three and twentieth year
〔列王紀略下8章26節〕
26 アハジアはくらゐつきとき二十二さいにしてエルサレムにて一ねんをさめたりそのはゝはイスラエルのわうオムリのまごむすめにしてをアタリヤといふ
〔列王紀略下10章36節〕
36 ヱヒウがサマリヤにをりてイスラエルにわうたりしあひだは二十八ねんなりき
〔列王紀略下11章4節〕
4 だいねんにいたりヱホヤダびと遣󠄃つかはして近󠄃衞このゑへいたいしやうたちまねきよせヱホバのいへにきたりておのれつかしめ彼等かれら契󠄅約けいやくむすかれらにヱホバのいへにてちかひをなさしめてわうしめ
〔列王紀略下11章21節〕
21 ヨアシはくらゐつきときさいなりき

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かれはヱホバの前󠄃まへあくをなしのイスラエルにつみをかさせたるネバテのヤラベアムのつみおこなひつづけてこれはなれざりき
And he did that which was evil in the sight of the LORD, and followed the sins of Jeroboam the son of Nebat, which made Israel to sin; he departed not therefrom.


followed
〔列王紀略上12章26節〕
26 こゝにヤラベアム其心そのこころいひけるはくにいまダビデのいへかへらん~(33) かくかれそのベテルに造󠄃つくれるだんうへに八ぐわつの十五にちのぼれりこれかれおのれこゝろより造󠄃つくいだしたるつきなりしかしてイスラエルの人々ひと〴〵のために節󠄄期いはひさだだんうへにのぼりてかうたけり 〔列王紀略上12章33節〕
〔列王紀略上14章16節〕
16 ヱホバ、ヤラベアムのつみためにイスラエルをすてたまふべしかれつみをか又󠄂またイスラエルにつみをかさしめたりと
〔列王紀略下10章29節〕
29 ヱヒウはなほかのイスラエルにつみをかさせたるネバテのヤラベアムのつみはなるることをせざりきすなはかれなほベテルとダンにあるところのきんこうしつかへたり
〔列王紀略下13章11節〕
11 かれヱホバの前󠄃まへあくをなしのイスラエルにつみをかさせたるネバテのヤラベアムのもろ〳〵つみにはなれずしてこれをおこなひつづけたり
〔ホセア書5章11節〕
11 エフライムはあまんじてひとのさだめたるところにしたがひあゆむがゆゑにさばきをうけて虐󠄃しへたげられおさへられん

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こゝにおいてヱホバ、イスラエルにむかひていかりはつしこれをそののあひだつねにスリアのわうハザエルのにわたしおき又󠄂またハザエルのベネハダデのわたおきたまひしが
And the anger of the LORD was kindled against Israel, and he delivered them into the hand of Hazael king of Syria, and into the hand of Ben-hadad the son of Hazael, all their days.


Ben~hadad
〔列王紀略下13章24節〕
24 スリアのわうハザエルつひにしにてそのベネハダデこれにかはりてわうとなれり
〔列王紀略下13章25節〕
25 こゝにおいてヨアズのヨアシはその父󠄃ちゝヨアハズがハザエルに攻取せめとられたる邑々まち〳〵をハザエルのベネハダデのよりとりかへせりすなはちヨアシは三次みたびかれをやぶりてイスラエルの邑々まち〳〵とりかへしぬ
Hazael
〔列王紀略上19章17節〕
17 ハザエルの刀劍かたな逃󠄄のがるるものをばエヒウころさんエヒウの刀劍かたな逃󠄄のがるるものをばエリシヤころさん
〔列王紀略下8章12節〕
12 ハザエルわがしゆなどなきたまふやとふにエリシヤこたへけるはわれなんぢがイスラエルの子孫ひと〴〵になさんところの害󠄅がいあくしればなりすなはなんぢ彼等かれらしろをかけ壯年さかりひとつるぎにころし子等こどもひしはらみをんなさか
〔列王紀略下8章13節〕
13 ハザエルいひけるはなんぢしもべいぬなるかなんかゝおほいなることをなさんエリシヤこたへけるはヱホバわれにしめしたまふなんぢはスリアのわうとなるにいたらん
〔列王紀略下12章17節〕
17 當時そのころスリアのわうハザエルのぼりきたりてガテをせめてこれをしかしてハザエル、エルサレムにせめのぼらんとてそのおもてをこれにむけたり
〔列王紀略下13章22節〕
22 スリアのわうハザエルはヨアハズのいつしやうあひだイスラエルをなやましたりしが
all their days
〔列王紀略下13章22節〕
22 スリアのわうハザエルはヨアハズのいつしやうあひだイスラエルをなやましたりしが~(25) こゝにおいてヨアズのヨアシはその父󠄃ちゝヨアハズがハザエルに攻取せめとられたる邑々まち〳〵をハザエルのベネハダデのよりとりかへせりすなはちヨアシは三次みたびかれをやぶりてイスラエルの邑々まち〳〵とりかへしぬ 〔列王紀略下13章25節〕
and he delivered
〔レビ記26章17節〕
17 われわがかほをなんぢらにむけせめなんぢらはそのてきころされんまたなんぢらのにくものなんぢらををさめんなんぢらはまた追󠄃おひものなきに逃󠄄にげ
〔申命記4章24節〕
24 なんぢかみヱホバはやきつく嫉妬ねたむかみなり
(27) ヱホバなんぢらを國々くに〴〵ちらしたまべしヱホバのなんぢらを逐󠄃おひやりたまふ國々くに〴〵うちなんぢらの遺󠄃のこものはそのかずすくなからん 〔申命記4章27節〕
〔申命記28章25節〕
25 ヱホバまたなんぢをしてなんぢてき打敗うちやぶられしめたまふべしなんぢかれらにむかひて一條ひとつみちより進󠄃すゝかれらの前󠄃まへにて七條ななつみちより逃󠄄にげはしらんしかしてなんぢはまたもろ〳〵くににて虐󠄃遇󠄃しへたげにあはん
〔士師記2章14節〕
14 ヱホバはげしくイスラエルをいかりたまひかすむるもののにわたしてこれかすめしめかつ四周󠄃めぐりなるもろもろのてきにこれをうりたまひしかばかれらふたゝびそのてき前󠄃まへつことをざりき
〔士師記3章8節〕
8 こゝにおいてヱホバはげしくイスラエルをいかりてこれをメソポタミヤのわうクシヤンリシヤタイムのわたしたまひしかばイスラエルの子孫ひと〴〵はおよそ八ねんのあひだクシヤンリシヤタイムにつかへたり
〔士師記10章7節〕
7 ヱホバはげしくイスラエルをいかりてこれをペリシテびとおよびアンモンの子孫ひと〴〵賣付うりわたしたまへり~(14) なんぢらがえらめるかみ々にゆきよばはなんぢらの艱難なやみのときにこれをしてなんぢらをすくはしめよ 〔士師記10章14節〕
〔イザヤ書10章5節〕
5 やよアツスリヤびと なんぢはわがいかりつゑなり そのしもとはわが忿恚いきどほりなり
〔イザヤ書10章6節〕
6 われかれをつかはして邪曲よこしまなるくにをせめわれかれにめいじてがいかれるたみをせめてその所󠄃有もちものをかすめその財寶たからをうばはしめ かれらをちまたひぢのごとくに蹂躪ふみにじらしめん
〔ヘブル書12章29節〕
29 われらのかみやきつくなればなり。

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ヨアハズ、ヱホバに請󠄃こひもとめたればヱホバつひにこれをきゝいれたまへりはイスラエルの苦難なやみそなはしたればなりすなはちスリアのわうこれをなやませるなり
And Jehoahaz besought the LORD, and the LORD hearkened unto him: for he saw the oppression of Israel, because the king of Syria oppressed them.


Jehoahaz
〔民數紀略21章7節〕
7 これによりてたみモーセにいたりていひけるはわれらヱホバとなんぢにむかひてつぶやきてつみたり請󠄃なんぢヱホバにいのりてへび我等われらよりとりはなさしめよとモーセすなはちたみのためにいのりければ
〔士師記6章6節〕
6 かかりしかばイスラエルはミデアンびとのためにおほいいにおとろへイスラエルの子孫ひと〴〵ヱホバによばはれり
〔士師記6章7節〕
7 イスラエルの子孫ひと〴〵ミデアンびとゆゑをもてヱホバによばはりしかば
〔士師記10章10節〕
10 ここにおいてイスラエルの子孫ひと〴〵ヱホバによばはりていひけるはわれらおのれのかみすててバアルにつかへてなんぢつみをかしたりと
〔詩篇78章34節〕
34 かみかれらをころしたまへるときかれらかみをたづねかへりきたりてねんごろにかみをもとめたり
〔イザヤ書26章16節〕
16 ヱホバよかれら苦難なやみのときになんぢをあふぎのぞめり 彼等かれらなんぢの懲罰こらしめにあへるときせちになんぢに禱吿ねぎごとせり
〔エレミヤ記2章27節〕
27 彼等かれらにむかひてなんぢわが父󠄃ちゝなりといひまたいしにむかひてなんぢわれうみみたりといふ彼等かれらわれにむけてそのかほをわれにけずされど彼等かれらわざはひにあふときは起󠄃たちてわれらをすくたまへといふ
because the king
〔列王紀略下13章22節〕
22 スリアのわうハザエルはヨアハズのいつしやうあひだイスラエルをなやましたりしが
〔列王紀略下14章26節〕
26 ヱホバ、イスラエルの艱難なやみたまふにそれはなはくるしかりすなはつながれたるものもあらずつながれざるものもあらず又󠄂またイスラエルをたすくものもあらず
he saw
〔創世記31章42節〕
42 もしわが父󠄃ちゝかみアブラハムのかみイサクのかしこものわれとともにいますにあらざればなんぢいまかならわれ空󠄃手むなしでにてさらしめしならんかみわが苦難なやみとわが勞苦はたらきをかへりみて昨夜さくやなんぢせめたまへるなり
〔出エジプト記3章9節〕
9 いまイスラエルの子孫ひと〴〵號呼さけびわれに達󠄃いたわれまたエジプトびとかれらをくるしむるその暴虐󠄃くるしめたり
〔イザヤ書63章9節〕
9 かれらの艱難なやみのときはヱホバもなやみたまひてその面前󠄃みまへ使つかひをもて彼等かれらをすくひ そのあいとその憐憫あはれみとによりて彼等かれらをあがなひ彼等かれらをもたげ昔時いにしへつねに彼等かれらをいだきたまへり
the LORD
〔創世記21章17節〕
17 かみその童兒わらべこゑきゝたまふかみ使つかひすなはてんよりハガルをよびこれいひけるはハガルよ何事なにごとぞやおそるるなかれかみ彼處かしこにをる童兒わらべこゑきゝたまへり
〔出エジプト記3章7節〕
7 ヱホバいひたまひけるはわれまことにエジプトにをるわがたみ苦患なやみまた彼等かれらがその驅使者おひつかふものゆゑをもてさけぶところのこゑきけわれかれらの憂苦うれひるなり
〔士師記10章15節〕
15 イスラエルの子孫ひと〴〵ヱホバにいひけるはわれつみをかせりすべてなんぢよしるところをわれらになしたまへねがはくはたゞ今日けふわれらをすくひたまへと
〔士師記10章16節〕
16 しかしてたみおのれのうちよりことなる神々かみ〴〵とりのぞきてヱホバにつかへたりヱホバのこゝろイスラエルの艱難なやみるに忍󠄄しのびずなりぬ
〔列王紀略下14章26節〕
26 ヱホバ、イスラエルの艱難なやみたまふにそれはなはくるしかりすなはつながれたるものもあらずつながれざるものもあらず又󠄂またイスラエルをたすくものもあらず
〔歴代志略下33章12節〕
12 しかるにかれ患難なやみかゝるにおよびてそのかみヱホバをなだめその先祖せんぞかみ前󠄃まへおほいひくくして
〔歴代志略下33章13節〕
13 かみいのりければその祈禱いのりれその懇願ねがひきこれをヱルサレムにたづさへかへりてふたゝくにのぞましめたまへりこれによりてマナセ、ヱホバはまことかみにいますとしれ
〔歴代志略下33章19節〕
19 またその祈禱いのりなしたることそのきかれたることそのもろ〳〵罪愆つみとがそのひくくする前󠄃まへ崇邱たかきところきづきてアシラざうおよびきざみたるざうたてたる處々ところどころなどはホザイのげんかうろくうちしるさる
〔詩篇50章15節〕
15 なやみのにわれをよべわれなんぢをたすけんしかしてなんぢわれをあがむべし
〔詩篇106章43節〕
43 ヱホバはしばしばたすけたまひしかどかれらは謀略はかりごとをまうけて逆󠄃そむき そのよこしまにひくくせられたり
〔詩篇106章44節〕
44 されどヱホバはかれらのなくこゑをききたまひしとき その患難なやみをかへりみ
〔エレミヤ記33章3節〕
3 なんぢわれ龢求よびもとめよわれなんぢこたへん又󠄂またなんぢしらざるおほいなること祕密かくれたることとをなんぢしめさん
〔創世記21章17節〕
17 かみその童兒わらべこゑきゝたまふかみ使つかひすなはてんよりハガルをよびこれいひけるはハガルよ何事なにごとぞやおそるるなかれかみ彼處かしこにをる童兒わらべこゑきゝたまへり
〔出エジプト記3章7節〕
7 ヱホバいひたまひけるはわれまことにエジプトにをるわがたみ苦患なやみまた彼等かれらがその驅使者おひつかふものゆゑをもてさけぶところのこゑきけわれかれらの憂苦うれひるなり
〔士師記10章15節〕
15 イスラエルの子孫ひと〴〵ヱホバにいひけるはわれつみをかせりすべてなんぢよしるところをわれらになしたまへねがはくはたゞ今日けふわれらをすくひたまへと
〔士師記10章16節〕
16 しかしてたみおのれのうちよりことなる神々かみ〴〵とりのぞきてヱホバにつかへたりヱホバのこゝろイスラエルの艱難なやみるに忍󠄄しのびずなりぬ
〔列王紀略下14章26節〕
26 ヱホバ、イスラエルの艱難なやみたまふにそれはなはくるしかりすなはつながれたるものもあらずつながれざるものもあらず又󠄂またイスラエルをたすくものもあらず
〔歴代志略下33章12節〕
12 しかるにかれ患難なやみかゝるにおよびてそのかみヱホバをなだめその先祖せんぞかみ前󠄃まへおほいひくくして
〔歴代志略下33章13節〕
13 かみいのりければその祈禱いのりれその懇願ねがひきこれをヱルサレムにたづさへかへりてふたゝくにのぞましめたまへりこれによりてマナセ、ヱホバはまことかみにいますとしれ
〔歴代志略下33章19節〕
19 またその祈禱いのりなしたることそのきかれたることそのもろ〳〵罪愆つみとがそのひくくする前󠄃まへ崇邱たかきところきづきてアシラざうおよびきざみたるざうたてたる處々ところどころなどはホザイのげんかうろくうちしるさる
〔詩篇50章15節〕
15 なやみのにわれをよべわれなんぢをたすけんしかしてなんぢわれをあがむべし
〔詩篇106章43節〕
43 ヱホバはしばしばたすけたまひしかどかれらは謀略はかりごとをまうけて逆󠄃そむき そのよこしまにひくくせられたり
〔詩篇106章44節〕
44 されどヱホバはかれらのなくこゑをききたまひしとき その患難なやみをかへりみ
〔エレミヤ記33章3節〕
3 なんぢわれ龢求よびもとめよわれなんぢこたへん又󠄂またなんぢしらざるおほいなること祕密かくれたることとをなんぢしめさん

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ヱホバつひに救者すくひてをイスラエルにたまひたればイスラエルの子孫ひと〴〵はスリアびとはなれて疇昔まへごとくに己々おのれおのれてんまく住󠄃すむにいたれり
(And the LORD gave Israel a saviour, so that they went out from under the hand of the Syrians: and the children of Israel dwelt in their tents, as beforetime.


a saviour
〔列王紀略下13章25節〕
25 こゝにおいてヨアズのヨアシはその父󠄃ちゝヨアハズがハザエルに攻取せめとられたる邑々まち〳〵をハザエルのベネハダデのよりとりかへせりすなはちヨアシは三次みたびかれをやぶりてイスラエルの邑々まち〳〵とりかへしぬ
〔列王紀略下14章25節〕
25 かれハマテのいりくちよりアラバのうみまでイスラエルの邊境さかひ恢復とりかへせりイスラエルのかみヱホバがガテヘペルのアミツタイのなるそのしもべ預言者よげんしやヨナによりていひたまひしことばのごとし
〔列王紀略下14章27節〕
27 ヱホバはわれイスラエルのあめがしたけしさらんとすといひたまひしことかへつてヨアシのヤラベアムのをもてこれをすくひたまへり
〔ネヘミヤ記9章27節〕
27 これよりなんぢかれらをそのてきわたしてくるしめさせたまひしがかれらその艱難なやみときなんぢよばはりければなんぢてんよりこれきゝ重々かさねがさね憐憫あはれみくはかれらにすくものおほあたへてかれらをそのてきよりすくはせたまへり
〔イザヤ書19章20節〕
20 これエジプトのにて萬軍ばんぐんのヱホバのしるしとなりあかしとなるなり かれら暴虐󠄃者しへたぐるものゆゑによりてヱホバに號求さけびもとむべければ ヱホバはすくふものまもるものを遣󠄃つかはしてこれをたすけたまはん
〔オバデヤ書1章21節〕
21 しかとき救者すくひてシオンのやまのぼりてエサウのやまさばかんしかしてくにはヱホバにすべし
〔ルカ傳2章11節〕
11 今日けふダビデのまちにてなんぢらのため救主すくひぬしうまれたまへり、これしゅキリストなり。
before~time
〔出エジプト記4章10節〕
10 モーセ、ヱホバにいひけるはわがしゆわれもと言辭ことばひとにあらずなんぢしもべかたりたまへるにおよびてもなほしかりわれくちおもしたおもものなり
〔申命記19章4節〕
4 ひところせるもの彼處かしこ逃󠄄のがれて生命いのち全󠄃まつたうすべきそのことかくのごとしすなはすべもとよりにくむこともしらずしてそのとなりびところせるもの
〔サムエル前書19章7節〕
7 ヨナタン、ダビデをよびてヨナタンそのことをみなダビデにつげ遂󠄅つひにダビデをサウルのもとにつれきたりければダビデさきのごとくサウルの前󠄃まへにをる
〔歴代志略上11章2節〕
2 前󠄃さきにサウルがわうたりしときにもなんぢはイスラエルを率󠄃ひきゐで出入でいりするものなりき又󠄂またなんぢのかみヱホバなんぢにむかひてなんぢはわがたみイスラエルを牧養󠄄やしなものとなり我民わがたみイスラエルのきみとならんといひたまへりと
saviour
〔列王紀略下13章25節〕
25 こゝにおいてヨアズのヨアシはその父󠄃ちゝヨアハズがハザエルに攻取せめとられたる邑々まち〳〵をハザエルのベネハダデのよりとりかへせりすなはちヨアシは三次みたびかれをやぶりてイスラエルの邑々まち〳〵とりかへしぬ
〔列王紀略下14章25節〕
25 かれハマテのいりくちよりアラバのうみまでイスラエルの邊境さかひ恢復とりかへせりイスラエルのかみヱホバがガテヘペルのアミツタイのなるそのしもべ預言者よげんしやヨナによりていひたまひしことばのごとし
〔列王紀略下14章27節〕
27 ヱホバはわれイスラエルのあめがしたけしさらんとすといひたまひしことかへつてヨアシのヤラベアムのをもてこれをすくひたまへり
〔ネヘミヤ記9章27節〕
27 これよりなんぢかれらをそのてきわたしてくるしめさせたまひしがかれらその艱難なやみときなんぢよばはりければなんぢてんよりこれきゝ重々かさねがさね憐憫あはれみくはかれらにすくものおほあたへてかれらをそのてきよりすくはせたまへり
〔イザヤ書19章20節〕
20 これエジプトのにて萬軍ばんぐんのヱホバのしるしとなりあかしとなるなり かれら暴虐󠄃者しへたぐるものゆゑによりてヱホバに號求さけびもとむべければ ヱホバはすくふものまもるものを遣󠄃つかはしてこれをたすけたまはん
〔オバデヤ書1章21節〕
21 しかとき救者すくひてシオンのやまのぼりてエサウのやまさばかんしかしてくにはヱホバにすべし
〔ルカ傳2章11節〕
11 今日けふダビデのまちにてなんぢらのため救主すくひぬしうまれたまへり、これしゅキリストなり。

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たゞ彼等かれらはイスラエルにつみをかさしめたるヤラベアムのいへつみをはなれずしてこれをおこなひつづけたりサマリヤにもまたアシタロテのざうたちをりぬ
Nevertheless they departed not from the sins of the house of Jeroboam, who made Israel sin, but walked therein: and there remained the grove also in Samaria.)


and there remained
〔申命記7章5節〕
5 なんぢらはかへつかくかれらにおこなふべしすなはちかれらのだんこぼちその偶像ぐうざううちくだきそのアシラざうきりたふしをもてその雕像てうざうやくべし
〔列王紀略上16章33節〕
33 アハブ又󠄂またアシラざうつくれりアハブはそのさきにありしイスラエルのすべてわうよりもはなはだしくイスラエルのかみヱホバのいかりおこすことをなせ
〔列王紀略下17章16節〕
16 彼等かれらそのかみヱホバのもろ〳〵誡命いましめ遺󠄃おのれのためにふたつうしざうなし又󠄂またアシラざう造󠄃つくてん衆群しうぐんをがかつバアルにつか
〔列王紀略下18章4節〕
4 崇邱たかきところのぞ偶像ぐうざうこぼちアシラざうきりたふしモーセの造󠄃つくりしあかがねへびうちくだけりこのときまでイスラエルの子孫ひと〴〵そのへびにむかひてかうたきたればなり人々ひと〴〵これをネホシタン(どうぶつ)とよびなせり
〔列王紀略下23章4節〕
4 かくしてわう祭司さいしをさヒルキヤとそのしたにたつところの祭司さいしたちおよび門守かどもりめいじてヱホバのいへよりしてバアルとアシラとてん衆群しうぐんとのためつくりたるもろ〳〵うつはとりいださしめヱルサレムのそとにてキデロンのにこれをきその灰󠄃はひをベテルにもちゆかしめ
departed
〔申命記32章15節〕
15 しかるにヱシユルンはこえけることをなんぢ肥太こえふとりておほきくなりおのれ造󠄃つくりしかみおの救拯すくひいはかろんず~(18) なんぢうみいはをばなんぢこれをなんぢ造󠄃つくりしかみをばなんぢこれをわする 〔申命記32章18節〕
〔列王紀略下10章29節〕
29 ヱヒウはなほかのイスラエルにつみをかさせたるネバテのヤラベアムのつみはなるることをせざりきすなはかれなほベテルとダンにあるところのきんこうしつかへたり
〔列王紀略下13章2節〕
2 かれはヱホバの前󠄃まへあくをなしのイスラエルにつみをかさせたるネバテのヤラベアムのつみおこなひつづけてこれはなれざりき
〔列王紀略下17章20節〕
20 ヱホバ、イスラエルの苗裔すゑぞことごとくすてこれをくるしめこれをそのかすむるものわたして遂󠄅つひにこれをその前󠄃まへよりうちすてたまへり~(23) 遂󠄅つひにヱホバそのしもべなるもろ〳〵預言者よげんしやをもていひたまひしごとくにイスラエルをその前󠄃まへよりのぞきたまへりイスラエルはすなはちそのくによりアッスリヤにうつされて今日こんにちにいたる
〔列王紀略下17章23節〕
walked
〔列王紀略上15章3節〕
3 かれその父󠄃ちゝおのれのさきになしたるもろ〳〵つみおこな其心そのこころその父󠄃ちゝダビデのこゝろごとそのかみヱホバに完全󠄃まつたからざりき
〔列王紀略上16章26節〕
26 かれはネバテのヤラベアムのすべて道󠄃みちにあゆみヤラベアムがイスラエルをしてつみをかそのむなしきものてイスラエルのかみヱホバのいかりをおこさしめたるそのつみおこなへり

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さきにスリアのわうたみほろぼふみくだくちりのごとくにこれをなしてたゞ騎兵きへい五十にんくるまりやうへいまんにん而巳のみをヨアハズに遺󠄃のこせり
Neither did he leave of the people to Jehoahaz but fifty horsemen, and ten chariots, and ten thousand footmen; for the king of Syria had destroyed them, and had made them like the dust by threshing.


fifty horsemen
〔サムエル前書13章6節〕
6 イスラエルのひとくるしめられそのあやふきをみな巖穴󠄄ほら林叢やぶ崗巒いは高塔たふ坎阱あなにかくれたり
〔サムエル前書13章7節〕
7 またるヘブルびとはヨルダンをわたりてガドとギレアデのにいたるしかるにサウルはなほギルガルにありたみみな戰慄ふるひこれにしたがふ
〔サムエル前書13章15節〕
15 かくてサムエルたちてギルガルよりベニヤミンのギベアにのぼりいたる
   サウルおのれとともにあるたみをかぞふるにおよそ六ぴやくにんありき
〔サムエル前書13章19節〕
19 ときにイスラエルののうち何處いづこにも鐵工かぢなかりきはペリシテびとヘブルびとかたなあるひはやりつくることをおそれたればなり~(23) こゝにペリシテびと先陣さきぞなへミクマシの渡口わたり進󠄃すゝむ 〔サムエル前書13章23節〕
〔列王紀略上20章15節〕
15 アハブすなは諸省くにぐに牧伯つかさ少者わかものしらぶるに二ひやく三十二にんありつぎすべてたみすなはちイスラエルのすべて子孫ひと〴〵しらぶるに七せんにんあり
〔列王紀略上20章27節〕
27 イスラエルの子孫ひと〴〵あつめられひやうらううけ彼等かれらいであはんとてけりイスラエルの子孫ひと〴〵山羊やぎふたつむれごと彼等かれら前󠄃まへぢんどりしがスリアびとその充滿みちたり
〔イザヤ書36章8節〕
8 いま請󠄃こふわがきみアツスリヤわうかけをせよ われなんぢ二千にせんむまあたふべければなんぢよりこれにのるものをいだせ はたしていだしうべしや
like the dust
〔詩篇18章42節〕
42 われかれらをかぜのまへのちりのごとくにつきくだき ちまたのひじのごとくにうちすてたり
〔イザヤ書41章2節〕
2 たれかひがしよりひとをおこししや われは公義ただしきをもてこれをわが足下あしもとし その前󠄃まへにもろもろのくに服󠄃ふくせしめ またこれにもろもろのわうををさめしめ かれらのつるぎをちりのごとくかれらのゆみをふきさらるるわらのごとくならしむ
〔イザヤ書41章15節〕
15 よわれなんぢをおほくの鋭齒ときはあるあたらしき打麥むぎうちうつはとなさん なんぢやまをうちて細微こまやかにしをか粃糠もみがらのごとくにすべし
〔イザヤ書41章16節〕
16 なんぢあふげばかぜこれをまきさり 狂風はやちこれをふきちらさん なんぢはヱホバによりてよろこびイスラエルの聖󠄄者せいしやによりてほこらん
〔ヨエル書3章14節〕
14 かまびすしきかな無數むすうたみ審判󠄄さばきたににありてかまびすし ヱホバの審判󠄄さばきたに近󠄃ちかづくがゆゑなり
〔アモス書1章3節〕
3 ヱホバかくいひたまふ ダマスコはみつつみあり よつつみあればわれかならずこればつしてゆるさじ すなはかれらはくろがね打禾車うちぐるまをもてギレアデをうて
the king
〔列王紀略下8章12節〕
12 ハザエルわがしゆなどなきたまふやとふにエリシヤこたへけるはわれなんぢがイスラエルの子孫ひと〴〵になさんところの害󠄅がいあくしればなりすなはなんぢ彼等かれらしろをかけ壯年さかりひとつるぎにころし子等こどもひしはらみをんなさか
〔列王紀略下10章32節〕
32 このときにあたりてヱホバ、イスラエルを割󠄅くことをはじめたまへりハザエルすなはちイスラエルの一切すべて邊境さかひをか

前に戻る 【列王紀略下13章8節】

ヨアハズのそのほか行爲わざとそのすべなしたることおよびそのちからはイスラエルのわう歷代れきだいしよにしるさるるにあらずや
Now the rest of the acts of Jehoahaz, and all that he did, and his might, are they not written in the book of the chronicles of the kings of Israel?


the rest
〔列王紀略上11章4節〕
4 ソロモンのとしおいたるときつまたち其心そのこころ轉移うつしてほかかみしたがはしめければかれこゝろその父󠄃ちゝダビデのこゝろごとそのかみヱホバに全󠄃まつたからざりき
〔列王紀略上14章19節〕
19 ヤラベアムのそのほか行爲わざかれ如何いかたゝかひしか如何いかをさめしかはよイスラエルのわう歷代れきだいしよ記載しるさ
〔列王紀略上14章20節〕
20 ヤラベアムのわうたりしは二十二ねんなりきかれその父󠄃祖せんぞともねむりてそのナダブこれかはりてわうとなれり
〔列王紀略上14章29節〕
29 レハベアムのそのほか行爲わざそのすべなしたることはユダのわう歷代れきだいしよしるさるるにあらずや
〔列王紀略上14章31節〕
31 レハベアムその父󠄃祖せんぞともねむりてその父󠄃祖せんぞともにダビデのまちはうむらるそのはゝのナアマといひてアンモニびとなりそのアビヤムこれかはりてわうなれ
〔列王紀略下10章34節〕
34 ヱヒウのそのほか行爲わざとそのすべなしたることおよびそのおほいなるちからはイスラエルのわう歷代れきだいしよしるさるるにあらずや
〔列王紀略下10章35節〕
35 ヱヒウその先祖せんぞたちとともにねむりたればこれをサマリヤにはうむりぬそのヱホアハズこれにかはりわうとなれり

前に戻る 【列王紀略下13章9節】

ヨアハズその先祖せんぞたちとともにねむりたればこれをサマリヤにはうむれりそのヨアシこれにかはりわうとなる

And Jehoahaz slept with his fathers; and they buried him in Samaria: and Joash his son reigned in his stead.


A. M. 3165. B.C. 839. buried him
〔列王紀略上14章13節〕
13 しかしてイスラエルみなかれのためにかなしみてかれはうむらんヤラベアムにぞくするものたゞこれのみはかるべしはヤラベアムのいへうちにてかれはイスラエルのかみヱホバにむかひて意󠄃おもひいだけばなり
〔列王紀略下10章35節〕
35 ヱヒウその先祖せんぞたちとともにねむりたればこれをサマリヤにはうむりぬそのヱホアハズこれにかはりわうとなれり
〔列王紀略下13章13節〕
13 ヨアシその先祖せんぞたちとともにねむりてヤラベアムくらゐにのぼれりヨアシはイスラエルの王等わうたちとおなじくサマリヤにはうむらる
Joash
〔列王紀略下13章10節〕
10 ユダのわうヨアシの三十七ねんにヨアハズのヨアシ、サマリヤにおいてイスラエルのわうとなり十六ねんくらゐにありき
〔列王紀略下14章8節〕
8 かくてアマジヤ使者つかひをヱヒウのヨアハズのなるイスラエルのわうヨアシにおくりてきた我儕われらたがひにかほをあはせんといひしめければ
buried him
〔列王紀略上14章13節〕
13 しかしてイスラエルみなかれのためにかなしみてかれはうむらんヤラベアムにぞくするものたゞこれのみはかるべしはヤラベアムのいへうちにてかれはイスラエルのかみヱホバにむかひて意󠄃おもひいだけばなり
〔列王紀略下10章35節〕
35 ヱヒウその先祖せんぞたちとともにねむりたればこれをサマリヤにはうむりぬそのヱホアハズこれにかはりわうとなれり
〔列王紀略下13章13節〕
13 ヨアシその先祖せんぞたちとともにねむりてヤラベアムくらゐにのぼれりヨアシはイスラエルの王等わうたちとおなじくサマリヤにはうむらる
reigned in his stead

前に戻る 【列王紀略下13章10節】

ユダのわうヨアシの三十七ねんにヨアハズのヨアシ、サマリヤにおいてイスラエルのわうとなり十六ねんくらゐにありき
In the thirty and seventh year of Joash king of Judah began Jehoash the son of Jehoahaz to reign over Israel in Samaria, and reigned sixteen years.


In the thirty
無し
began Jehoash
〔列王紀略下14章1節〕
1 イスラエルのわうヨアハズのヨアシの二ねんにユダのわうヨアシのアマジヤわうとなれり

前に戻る 【列王紀略下13章11節】

かれヱホバの前󠄃まへあくをなしのイスラエルにつみをかさせたるネバテのヤラベアムのもろ〳〵つみにはなれずしてこれをおこなひつづけたり
And he did that which was evil in the sight of the LORD; he departed not from all the sins of Jeroboam the son of Nebat, who made Israel sin: but he walked therein.


he departed
〔列王紀略下3章3節〕
3 されどかれはかのイスラエルにつみをかさせたるネバテのヤラベアムのつみおこなひつづけてこれをはなれざりき
〔列王紀略下10章29節〕
29 ヱヒウはなほかのイスラエルにつみをかさせたるネバテのヤラベアムのつみはなるることをせざりきすなはかれなほベテルとダンにあるところのきんこうしつかへたり
〔列王紀略下13章2節〕
2 かれはヱホバの前󠄃まへあくをなしのイスラエルにつみをかさせたるネバテのヤラベアムのつみおこなひつづけてこれはなれざりき
〔列王紀略下13章6節〕
6 たゞ彼等かれらはイスラエルにつみをかさしめたるヤラベアムのいへつみをはなれずしてこれをおこなひつづけたりサマリヤにもまたアシタロテのざうたちをりぬ

前に戻る 【列王紀略下13章12節】

ヨアシのそのほか行爲わざとそのすべなしたることおよびそのユダのわうアマジヤとたゝかひしちからはイスラエルのわう歷代れきだいしよしるさるるにあらずや
And the rest of the acts of Joash, and all that he did, and his might wherewith he fought against Amaziah king of Judah, are they not written in the book of the chronicles of the kings of Israel?


A. M. 3163~3179. B.C. 841~825. the rest
〔列王紀略下13章14節〕
14 こゝにエリシヤしにやまひにかかりてやみをりしかばイスラエルのわうヨアシかれもとにくだりてそのかほうへなみだをこぼしわが父󠄃ちゝわが父󠄃ちゝイスラエルのへいしやよその騎兵きへいよといへり~(25) こゝにおいてヨアズのヨアシはその父󠄃ちゝヨアハズがハザエルに攻取せめとられたる邑々まち〳〵をハザエルのベネハダデのよりとりかへせりすなはちヨアシは三次みたびかれをやぶりてイスラエルの邑々まち〳〵とりかへしぬ 〔列王紀略下13章25節〕
〔列王紀略下14章15節〕
15 ヨアシがなしたるそのほか行爲わざとそのちからおよびそのイスラエルのわうアマジヤとたゝかひしことはイスラエルのわう歷代れきだいしよにしるさるるにあらずや
〔列王紀略下14章25節〕
25 かれハマテのいりくちよりアラバのうみまでイスラエルの邊境さかひ恢復とりかへせりイスラエルのかみヱホバがガテヘペルのアミツタイのなるそのしもべ預言者よげんしやヨナによりていひたまひしことばのごとし
his might
〔列王紀略下14章8節〕
8 かくてアマジヤ使者つかひをヱヒウのヨアハズのなるイスラエルのわうヨアシにおくりてきた我儕われらたがひにかほをあはせんといひしめければ~(16) ヨアシその先祖せんぞたちとともにねむりてイスラエルの王等わうたちとともにサマリヤにはうむられそのヤラベアムこれにかはりてわうとなれり
〔列王紀略下14章16節〕
〔歴代志略下25章17節〕
17 かくてユダのわうアマジヤあひはかりてひとをヱヒウのヱホアハズのなるイスラエルのわうヨアシに遣󠄃つかはきた我儕われらたがひにかほをあはせんといはしめければ~(24) またかみいへうちにてオベデエドムがまも一切すべて金銀きんぎんおよびもろ〳〵器皿うつはものならびにわういへ財寳ざいはうりかつひとじちをとりてサマリアにかへれり
〔歴代志略下25章24節〕
the rest
〔列王紀略下13章14節〕
14 こゝにエリシヤしにやまひにかかりてやみをりしかばイスラエルのわうヨアシかれもとにくだりてそのかほうへなみだをこぼしわが父󠄃ちゝわが父󠄃ちゝイスラエルのへいしやよその騎兵きへいよといへり~(25) こゝにおいてヨアズのヨアシはその父󠄃ちゝヨアハズがハザエルに攻取せめとられたる邑々まち〳〵をハザエルのベネハダデのよりとりかへせりすなはちヨアシは三次みたびかれをやぶりてイスラエルの邑々まち〳〵とりかへしぬ 〔列王紀略下13章25節〕
〔列王紀略下14章15節〕
15 ヨアシがなしたるそのほか行爲わざとそのちからおよびそのイスラエルのわうアマジヤとたゝかひしことはイスラエルのわう歷代れきだいしよにしるさるるにあらずや
〔列王紀略下14章25節〕
25 かれハマテのいりくちよりアラバのうみまでイスラエルの邊境さかひ恢復とりかへせりイスラエルのかみヱホバがガテヘペルのアミツタイのなるそのしもべ預言者よげんしやヨナによりていひたまひしことばのごとし

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ヨアシその先祖せんぞたちとともにねむりてヤラベアムくらゐにのぼれりヨアシはイスラエルの王等わうたちとおなじくサマリヤにはうむらる

And Joash slept with his fathers; and Jeroboam sat upon his throne: and Joash was buried in Samaria with the kings of Israel.


Jeroboam
〔列王紀略下14章28節〕
28 ヤラベアムのそのほか行爲わざとそのすべてなしたることおよびその戰爭いくさをなせしちからそのさきにユダにぞくたることありしダマスコとハマテをふたゝびイスラエルにせしめたることはイスラエルのわう歷代れきだいしよしるさるるにあらずや
〔列王紀略下14章29節〕
29 ヤラベアムその先祖せんぞたるイスラエルの王等わうたちとともにねむりそのザカリヤこれにかはりてわうとなれり
slept
〔サムエル後書7章12節〕
12 なんぢ滿みちなんぢなんぢ父󠄃祖せんぞたちともねむらんときわれなんぢよりいづなんぢ種子なんぢあとにたててそのくにかたうせん
〔列王紀略上1章21節〕
21 わうわがしゆその父󠄃祖せんぞともねむりたまはんときわれとわがソロモンは罪人ざいにん見做みなさるるにいたらんと
〔列王紀略上2章10節〕
10 かくてダビデはその父󠄃祖せんぞともねむりてダビデのまちはうむらる
〔列王紀略上11章31節〕
31 ヤラベアムにいひけるはなんぢみづかきれれイスラエルのかみヱホバかくいひたまふわれくにをソロモンのよりきはなしてなんぢとを支派わかれあたへん
was buried
〔列王紀略下13章9節〕
9 ヨアハズその先祖せんぞたちとともにねむりたればこれをサマリヤにはうむれりそのヨアシこれにかはりわうとなる

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こゝにエリシヤしにやまひにかかりてやみをりしかばイスラエルのわうヨアシかれもとにくだりてそのかほうへなみだをこぼしわが父󠄃ちゝわが父󠄃ちゝイスラエルのへいしやよその騎兵きへいよといへ
Now Elisha was fallen sick of his sickness whereof he died. And Joash the king of Israel came down unto him, and wept over his face, and said, O my father, my father, the chariot of Israel, and the horsemen thereof.


A. M. 3166. B.C. 838. fallen sick
〔創世記48章1節〕
1 是等これらことのちなんぢ父󠄃ちゝやまひにかゝるとヨセフにつぐものありければヨセフ二人ふたりマナセとエフライムをともなひていた
〔列王紀略下20章1節〕
1 當時そのころヒゼキヤやみなんとせしことありアモツの預言者よげんしやイザヤかれもとにいたりてこれにいひけるはヱホバかくいひたまふなんぢいへひと遺󠄃めいをなせなんぢしないくることをじと
〔ヨハネ傳11章3節〕
3 姉妹しまいひとをイエスに遣󠄃つかはして『しゅよ、なんぢのあいたまふものめり』とはしむ。
〔ピリピ書2章26節〕
26 かれなんぢすべてのものひしたひ、又󠄂またおのがみたることのなんぢらにきこえしをかなしみるにりてなり。
O my father
〔列王紀略下2章12節〕
12 エリシヤてわが父󠄃ちゝわが父󠄃ちゝイスラエルのへいしやよその騎兵きへいよとさけびしが
   ふたゝびかれをざりきこゝにおいてエリシヤそのころもをとらへてこれふたきれ
〔列王紀略下6章21節〕
21 イスラエルのわうかれらをてエリシヤにいひけるはわが父󠄃ちゝわれうちころすべきやうちころすべきや
〔箴言11章11節〕
11 城邑まちなほきものいはふによりたかあげられ 惡者あしきものくちによりてほろぼさる
〔エゼキエル書14章14節〕
14 其處そこにかのノア、ダニエル、ヨブの三人さんにんあるもたゞそのただしきによりておのれ生命いのちすくふことをうるのみなりしゆヱホバこれをいふ
〔エゼキエル書22章30節〕
30 われ一箇ひとりひとくにのために石垣いしがききづわが前󠄃まへにあたりてその破壞處くづれぐちわれをしてこれほろぼさしめざるべきもの彼等かれらうち尋󠄃たづぬれどもざるなり
〔マルコ傳6章20節〕
20 それはヘロデ、ヨハネのにして聖󠄄せいなるひとたるをりて、これおそれ、これまもり、かつそのをしへをききて、おほいなやみつつも、なほよろこびてきたるゆゑなり。
fallen sick
〔創世記48章1節〕
1 是等これらことのちなんぢ父󠄃ちゝやまひにかゝるとヨセフにつぐものありければヨセフ二人ふたりマナセとエフライムをともなひていた
〔列王紀略下20章1節〕
1 當時そのころヒゼキヤやみなんとせしことありアモツの預言者よげんしやイザヤかれもとにいたりてこれにいひけるはヱホバかくいひたまふなんぢいへひと遺󠄃めいをなせなんぢしないくることをじと
〔ヨハネ傳11章3節〕
3 姉妹しまいひとをイエスに遣󠄃つかはして『しゅよ、なんぢのあいたまふものめり』とはしむ。
〔ピリピ書2章26節〕
26 かれなんぢすべてのものひしたひ、又󠄂またおのがみたることのなんぢらにきこえしをかなしみるにりてなり。
he died
〔詩篇12章1節〕
1 ああヱホバよたすけたまへ そはかみをうやまふひとはたえまことあるものはひとのなかより消󠄃失きえうするなり
〔イザヤ書57章1節〕
1 義者ただしきものほろぶれどもこゝろにとむるひとなく いつくしみふか人々ひと〴〵とりさらるれどもただしきものの禍害󠄅わざはひのまへより取去とりさらるるなるをさとるものなし
〔ゼカリヤ書1章5節〕
5 なんぢらの父󠄃等ちちたち何處いづこにありや預言者よげんしやたち永遠󠄄とこしなへいきんや
〔使徒行傳13章36節〕
36 それダビデは、そのにてかみ御旨みむねおこなひ、終󠄃つひねむりて先祖せんぞたちとともかれ、かつ朽腐くされしたり。

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エリシヤかれにむかひゆみをとれといひければすなはちゆみをとれり
And Elisha said unto him, Take bow and arrows. And he took unto him bow and arrows.


前に戻る 【列王紀略下13章16節】

エリシヤまたイスラエルのわうなんぢゆみにかけよといひければすなはちそのをかけたりこゝにおいてエリシヤそのわううへおき
And he said to the king of Israel, Put thine hand upon the bow. And he put his hand upon it: and Elisha put his hands upon the king's hands.


Elisha
〔創世記49章24節〕
24 されどかれのゆみはなほつよくありかれひぢちからありこれヤコブの全󠄃能者ぜんのうしやによりてなりそれよりイスラエルのいはなる牧者ぼくしやいづ
〔列王紀略下4章34節〕
34 しかしてエリシヤのぼりてうへふしおのくちをそのくちにおのがをそのおのをそのうへにあてをもてそのおほひしに身體からだやうやくあたたまりきた
〔詩篇144章1節〕
1 いくさすることをわがにをしへ たたかふことをわがゆびにをしへたまふ わがいはヱホバはほむべきかな
Put thine hand

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ひがしむきまどひらけといひたればこれひらきけるにエリシヤまたよといへかれすなはちたればエリシヤふヱホバよりの拯救すくひスリアにたいする拯救すくひなんぢかならずアベクにおいてスリアびとうちやぶりてこれをほろぼしつくすにいたらん
And he said, Open the window eastward. And he opened it. Then Elisha said, Shoot. And he shot. And he said, The arrow of the LORD's deliverance, and the arrow of deliverance from Syria: for thou shalt smite the Syrians in Aphek, till thou have consumed them.


Aphek
〔サムエル前書4章1節〕
1 イスラエルびとペリシテびとにいであひてたゝかはんとしエベネゼルのほとりぢんをとりペリシテびとはアベクにぢんをとる
〔列王紀略上20章26節〕
26 としかへるにおよびてベネハダデ、スリアびとあつめてアペクにのぼりイスラエルとたゝかはんとす
Open
〔列王紀略下5章10節〕
10 エリシヤ使つかひをこれに遣󠄃つかはしてなんぢゆきてをヨルダンになゝたびあらさらなんぢにくもとにかへりてなんぢきよなるべしと~(14) こゝにおいてナアマンくだりゆきてかみひとことばのごとくになゝたびヨルダンにあらひしにそのにくもとにかへり嬰兒をさなごにくごとくになりてきよくなりぬ
〔列王紀略下5章14節〕
〔ヨハネ傳2章5節〕
5 ははしもべどもに『なににてもめいずるごとくせよ』とひおく。~(8) またたまふ『いまりて饗宴ふるまひがしらちゆけ』すなはちゆけり。 〔ヨハネ傳2章8節〕
〔ヨハネ傳11章39節〕
39 イエスたまふ『いしけよ』にしひと姉妹しまいマルタふ『しゅよ、かれははやくさし、四日よっかたればなり』~(41) ここに人々ひとびといしけたり。イエスげてひたまふ『父󠄃ちちよ、われにききたまひしをしゃす。 〔ヨハネ傳11章41節〕
The arrow
〔出エジプト記4章2節〕
2 ヱホバかれにいひたまひけるはなんぢにあるものなになるやかれいふつゑなり
〔出エジプト記4章17節〕
17 なんぢこのつゑこれをもて奇蹟しるしをおこなふべし
〔士師記7章9節〕
9 そのヱホバ、ギデオンにいひたまはく起󠄃たてくだりててきぢんるべしわれこれなんぢわたすなり~(20) すなは三隊みくみ兵隊つはものらつぱつぼをうちくだきひだりには燈火ともしびみぎにはらつぱをもちてこれきヱホバのつるぎギデオンのつるぎなるぞとさけべり 〔士師記7章20節〕
〔サムエル後書5章24節〕
24 なんぢベカのうへ進󠄃行あゆみ音󠄃おときかばすなはちつきづべし其時そのときにはヱホバなんぢのまへにいでてペリシテびとぐんうちたまふべければなりと
〔列王紀略下5章10節〕
10 エリシヤ使つかひをこれに遣󠄃つかはしてなんぢゆきてをヨルダンになゝたびあらさらなんぢにくもとにかへりてなんぢきよなるべしと~(14) こゝにおいてナアマンくだりゆきてかみひとことばのごとくになゝたびヨルダンにあらひしにそのにくもとにかへり嬰兒をさなごにくごとくになりてきよくなりぬ
〔列王紀略下5章14節〕
〔ヨハネ傳2章5節〕
5 ははしもべどもに『なににてもめいずるごとくせよ』とひおく。~(8) またたまふ『いまりて饗宴ふるまひがしらちゆけ』すなはちゆけり。 〔ヨハネ傳2章8節〕
〔ヨハネ傳11章39節〕
39 イエスたまふ『いしけよ』にしひと姉妹しまいマルタふ『しゅよ、かれははやくさし、四日よっかたればなり』~(41) ここに人々ひとびといしけたり。イエスげてひたまふ『父󠄃ちちよ、われにききたまひしをしゃす。 〔ヨハネ傳11章41節〕
〔コリント前書1章18節〕
18 それ十字架じふじかことばほろぶるものにはおろかなれど、すくはるるわれらにはかみ能力ちからなり。

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エリシヤまたれといひければとれりエリシヤまたイスラエルのわうよといひけるに三次みたびやめたれば
And he said, Take the arrows. And he took them. And he said unto the king of Israel, Smite upon the ground. And he smote thrice, and stayed.


Smite
〔イザヤ書20章2節〕
2 このときヱホバ、アモツのイザヤによりてかたりたまはく ゆけなんぢのこしよりあらたへのころもをときなんぢあしよりくつをぬげ ここにおいてかれそのごとくなし赤裸はだか跣足はだしにてあゆめり~(4) かくのごとくエジプトのとりことエテオピアの俘囚とらはれびととはアツスリヤのわうにひきゆかれ そのわかきもおいたるもみな赤裸はだか跣足はだしにてゐさらひまでもあらはしエジプトのはぢをしめすべし 〔イザヤ書20章4節〕
〔エゼキエル書4章1節〕
1 ひとなんぢ磚瓦かはらをとりてなんぢ前󠄃まへきそのうへにヱルサレムのまちゑがけ~(10) なんぢ食󠄃しよくはかりて一にちに二十シケルを食󠄃くら時々とき〴〵これを食󠄃くらふべし 〔エゼキエル書4章10節〕
〔エゼキエル書5章1節〕
1 ひとなんぢするどかたなこれ剃刀かみそりとなしてなんぢあたまあごをそり權衡はかりをとりてその分󠄃わかてよ~(4) 又󠄂またそのうちりてこれをうちになげいれをもてこれをやくべしそのうちよりいでてイスラエルの全󠄃家ぜんかにおよばん
〔エゼキエル書5章4節〕
〔エゼキエル書12章1節〕
1 ヱホバのことばまたわれにのぞみてふ~(7) われすなはちめいぜられしごとく移住󠄃ひきうつり器具󠄄うつはのごとき器具󠄄うつはひるうちもちいだし又󠄂また宵󠄃よひをもてかべをやぶり黑暗󠄃やみうちにこれをもちいだしかれらの前󠄃まへにてこれをかた負󠄅おへ
〔エゼキエル書12章7節〕
he smote thrice
〔出エジプト記17章11節〕
11 モーセあげをればイスラエル勝󠄃たるればアマレク勝󠄃かて
〔列王紀略下4章6節〕
6 うつはのみなみちたるときそのにむかひなほわれにうつはをもちきたれといひけるにうつははもはやあらずといひたればそのあぶらすなはちとゞま

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かみひといかりなんぢいつたびたびるべかりしなりしかせしならばなんぢスリアをうちやぶりてこれほろぼしつくすことをされいましかせざればなんぢがスリアをうちやぶることは三次みたびのみなるべしと

And the man of God was wroth with him, and said, Thou shouldest have smitten five or six times; then hadst thou smitten Syria till thou hadst consumed it: whereas now thou shalt smite Syria but thrice.


now thou shalt
〔列王紀略下13章25節〕
25 こゝにおいてヨアズのヨアシはその父󠄃ちゝヨアハズがハザエルに攻取せめとられたる邑々まち〳〵をハザエルのベネハダデのよりとりかへせりすなはちヨアシは三次みたびかれをやぶりてイスラエルの邑々まち〳〵とりかへしぬ
〔マルコ傳6章5節〕
5 彼處かしこにては、なに能力ちからあるわざをもおこなたまふことあたはず、ただ少數せうすうめるものに、をおきていやたまひしのみ。
the man of God
〔列王紀略下1章9節〕
9 こゝおいわう五十にんかしらとその五十にんをエリヤの所󠄃ところ遣󠄃つかはせりかれエリヤの所󠄃ところのぼりゆくによエリヤはやまいただきたりかれエリヤにいひけるはかみひとわういひたまふくだるべし~(15) ときにヱホバの使つかひエリヤにいひけるはかれとともにくだれかれをおそるることなかれとエリヤすなはち起󠄃たちてかれとともにくだわうもといたり 〔列王紀略下1章15節〕
〔列王紀略下4章16節〕
16 エリシヤいふあくとしいまごろなんぢいだくあらんかれいひけるはいなわがしゆかみひとよなんぢのしもめをあざむきたまふなかれと
〔列王紀略下4章40節〕
40 かくてこれをもり人々ひと〴〵食󠄃くらはせんとせしに彼等かれらそのあつもの食󠄃くらはんとするにあたりてさけびて嗚呼あゝかみひとかまうちをきたらするものありといひて食󠄃くらはざりしかば
〔列王紀略下6章9節〕
9 かみひとイスラエルのわういひおくりけるはなんぢつゝしんでそれところ過󠄃すぐるなかれはスリアびと其處そこくだればなりと
was wroth
〔レビ記10章16節〕
16 かくてモーセ罪祭ざいさい山羊やぎ尋󠄃たづもとめけるにすでにこれをやきたりしかばアロンの遺󠄃のこれる子等こどもエレアザルとイタマルにむかひてモーセいかりはついひけるは
〔民數紀略16章15節〕
15 こゝにおいてモーセおほいにいかりヱホバにまうしけるはなんぢかれらの禮物そなへもの顧󠄃かへりみたまふなかわれはかれらより驢馬ろば一匹ひとつをもとりしことなくまた彼等かれら一人ひとり害󠄅がいせしこと
〔マルコ傳3章5節〕
5 イエスそのこゝろ頑固かたくななるをうれひて、いか見囘みまはして、なえたるひとに『べよ』とたまふ。かれべたれば癒󠄄ゆ。
〔マルコ傳10章14節〕
14 イエスこれ、いきどほりてひたまふ『幼兒をさなごらのわれきたるをゆるせ、とゞむな、かみくにかくのごときものくになり。

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エリシヤ終󠄃つひしにたればこれをはうむりしがとしたちかへるにおよびてモアブのぞくたうくににいりきたれり
And Elisha died, and they buried him. And the bands of the Moabites invaded the land at the coming in of the year.


A. M. 3167. B.C. 837. buried him
〔歴代志略下24章16節〕
16 人衆ひと〴〵ダビデのまちにて王等わうたち中間なかにこれをはうむるかれイスラエルのうちにおいてかみとその殿みやとにむかひて善事よきことをおこなひたればなり
〔使徒行傳8章2節〕
2 敬虔けいけんなる人々ひとびとステパノをはうむり、かれのためにおほいむねてり。
buried him
〔歴代志略下24章16節〕
16 人衆ひと〴〵ダビデのまちにて王等わうたち中間なかにこれをはうむるかれイスラエルのうちにおいてかみとその殿みやとにむかひて善事よきことをおこなひたればなり
〔使徒行傳8章2節〕
2 敬虔けいけんなる人々ひとびとステパノをはうむり、かれのためにおほいむねてり。
the Moabites
〔士師記3章12節〕
12 イスラエルの子孫ひと〴〵またヱホバののまへにあくをおこなふヱホバかれらがヱホバのまへにあくをおこなふによりてモアブのわうエグロンをつよくなしてイスラエルにてきせしめたまへり
〔士師記6章3節〕
3 イスラエルびと蒔種たねまきしてありけるをりしもミデアンびとアマレキびとおよ東方とうはうたみのぼきたりておしせ~(6) かかりしかばイスラエルはミデアンびとのためにおほいいにおとろへイスラエルの子孫ひと〴〵ヱホバによばはれり
〔士師記6章6節〕
〔列王紀略下3章5節〕
5 アハブのしにしのちモアブのわうはイスラエルのわうにそむけり
〔列王紀略下3章24節〕
24 しかしてモアブびとイスラエルのぢんえいいたるにイスラエルびと起󠄃たちてこれをうちたればすなはちその前󠄃まへより逃󠄄にげはしれりこゝにおいてイスラエルびと進󠄃すゝみてモアブびとうちてそのくににいり~(27) おのれくらゐつぐべきその長子ちやうしをとりてこれを石垣いしがきうへにささげて燔祭はんさいとなしたりこゝおいてイスラエルにおほいなる憤怒いきどほりおこりぬ彼等かれらすなはちかれをすててそのくにかへれり 〔列王紀略下3章27節〕
the bands
〔列王紀略下5章2節〕
2 さきにスリアびとたいくみていでたりしときにイスラエルのより一人ひとり小女こむすめとらへゆけりかれナアマンのつまつかへたりしが
〔列王紀略下6章23節〕
23 わうすなはちかれらのためおほいなる饗宴ふるまひをまうけその食󠄃くひのみををはるにおよびてこれをさらしめたればすなはちそのしゆくんかへれりこゝをもてスリアのつはものふたゝびイスラエルのいらざりき
〔列王紀略下24章2節〕
2 ヱホバ、カルデヤの軍兵ぐんぴやうスリアの軍兵ぐんぴやうモアブの軍兵ぐんぴやうアンモンの軍兵ぐんぴやうをしてヱホヤキムの所󠄃ところせめきたらしめたまへりすなはちユダをほろぼさんがためにこれをユダに遣󠄃つかはしたまふヱホバがそのしもべなる預言者よげんしやによりていひたまひし言語ことばのごとし

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とき一箇ひとりひとはうむらんとするものありしがぞくたうたればそのひとをエリシヤのはかにおしいれけるにそのひといりてエリシヤのほねにふるるやいきかへりて起󠄃たちあがれり

And it came to pass, as they were burying a man, that, behold, they spied a band of men; and they cast the man into the sepulchre of Elisha: and when the man was let down, and touched the bones of Elisha, he revived, and stood up on his feet.


touched
〔列王紀略下4章35節〕
35 かくしてエリシヤかへりいへうち其處そこ此處こゝとあゆみをり又󠄂またのぼりてをもてをおほひしに七度ななたびくさめしてをひらきしかば
〔イザヤ書26章19節〕
19 なんぢの死者しねるものはいきわがたみかばねはおきん ちりにふすものよさめてうたうたふべし なんぢのつゆ草木くさきをうるほすつゆのごとくはなきたまをいださん
〔エゼキエル書37章1節〕
1 こゝにヱホバのわれのぞみヱホバわれをしてれいにて出行いでゆかしめたになかわれ放賜おきたま其處そこにはほねてり~(10) われめいぜられしごとく預言よげんせしかば氣息いきこれにいりみなきそのあしはなはおほくの群衆ぐんしうとなれり
〔エゼキエル書37章10節〕
〔マタイ傳27章52節〕
52 はかひらけて、ねむりたる聖󠄄徒せいと屍體しかばねおほくきかへり、
〔マタイ傳27章53節〕
53 イエスの復活よみがへりののちはかをいで、聖󠄄せいなるみやこりて、おほくのひとあらはれたり。
〔ヨハネ傳5章25節〕
25 まことにまことになんぢらにぐ、にしひとかみこゑをきくとききたらん、いますでにきたれり、しかしてひとくべし。
〔ヨハネ傳5章28節〕
28 なんぢこれあやしむな、はかにあるものみなかみこゑをききてづるとききたらん。
〔ヨハネ傳5章29節〕
29 ぜんをなししもの生命いのちよみがへり、あくおこなひしもの審判󠄄さばきよみがへるべし。
〔ヨハネ傳11章44節〕
44 にしものぬのにてあしとをかれたるままきたる、かほ手拭てぬぐひにてつゝまれたり。イエス『これをきてかしめよ』とたまふ。
〔使徒行傳5章15節〕
15 終󠄃つひには人々ひとびとめるもの大路おほじききたり、寢臺ねだいまたはとこうへにおく。これのうちたれにもせよ、ペテロの過󠄃ぎんとき、そのかげになりとおほはれんとてなり。
〔使徒行傳19章12節〕
12 すなは人々ひとびとかれのよりあるひ手拭てぬぐひあるひは前󠄃垂まへだれをとりてめるものくれば、やまひあくれいでたり。
〔ヨハネ黙示録11章11節〕
11 三日半󠄃みっかはんののち生命いのちいきかみよりでてかれらにり、かれらあしにて起󠄃ちたれば、これるものおほいおそれたり。
was let down

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スリアのわうハザエルはヨアハズのいつしやうあひだイスラエルをなやましたりしが
But Hazael king of Syria oppressed Israel all the days of Jehoahaz.


A. M. 3148~3165. B.C. 856~839. Hazael
〔列王紀略下8章12節〕
12 ハザエルわがしゆなどなきたまふやとふにエリシヤこたへけるはわれなんぢがイスラエルの子孫ひと〴〵になさんところの害󠄅がいあくしればなりすなはなんぢ彼等かれらしろをかけ壯年さかりひとつるぎにころし子等こどもひしはらみをんなさか
〔列王紀略下13章3節〕
3 こゝにおいてヱホバ、イスラエルにむかひていかりはつしこれをそののあひだつねにスリアのわうハザエルのにわたしおき又󠄂またハザエルのベネハダデのわたおきたまひしが~(7) さきにスリアのわうたみほろぼふみくだくちりのごとくにこれをなしてたゞ騎兵きへい五十にんくるまりやうへいまんにん而巳のみをヨアハズに遺󠄃のこせり 〔列王紀略下13章7節〕
〔詩篇106章40節〕
40 このゆゑにヱホバのいかりそのたみにむかひて起󠄃おこり その嗣業ゆづりをにくみて~(42) おのれのあたにしへたげられ そのしたにうちふせられたり 〔詩篇106章42節〕
Hazael
〔列王紀略下8章12節〕
12 ハザエルわがしゆなどなきたまふやとふにエリシヤこたへけるはわれなんぢがイスラエルの子孫ひと〴〵になさんところの害󠄅がいあくしればなりすなはなんぢ彼等かれらしろをかけ壯年さかりひとつるぎにころし子等こどもひしはらみをんなさか
〔列王紀略下13章3節〕
3 こゝにおいてヱホバ、イスラエルにむかひていかりはつしこれをそののあひだつねにスリアのわうハザエルのにわたしおき又󠄂またハザエルのベネハダデのわたおきたまひしが~(7) さきにスリアのわうたみほろぼふみくだくちりのごとくにこれをなしてたゞ騎兵きへい五十にんくるまりやうへいまんにん而巳のみをヨアハズに遺󠄃のこせり 〔列王紀略下13章7節〕
〔詩篇106章40節〕
40 このゆゑにヱホバのいかりそのたみにむかひて起󠄃おこり その嗣業ゆづりをにくみて~(42) おのれのあたにしへたげられ そのしたにうちふせられたり 〔詩篇106章42節〕

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ヱホバそのアブラハム、イサク、ヤコブと契󠄅約けいやくをむすびしがためにイスラエルをめぐみこれあはれみこれをかへりみたまひこれほろぼすことをこのまずなほこれをその前󠄃まへよりすてはなちたまはざりき
And the LORD was gracious unto them, and had compassion on them, and had respect unto them, because of his covenant with Abraham, Isaac, and Jacob, and would not destroy them, neither cast he them from his presence as yet.


because of his covenant
〔創世記13章16節〕
16 われなんぢ後裔すゑ塵沙すなごとくなさんもしひと塵沙すなかぞふることをなんぢ後裔すゑかぞへらるべし
〔創世記13章17節〕
17 なんぢ起󠄃たちたてよこその巡󠄃めぐるべしわれこれなんぢあたへんと
〔創世記17章2節〕
2 われわが契約けいやくわれなんぢあひだおほいなんぢ子孫しそんまさん~(5) なんぢこののちアブラムとぶべからずなんぢをアブラハム(衆多おほくひと父󠄃ちゝ)とよぶべしわれなんぢ衆多おほく國民くにたみ父󠄃ちゝなせばなり 〔創世記17章5節〕
〔創世記17章7節〕
7 われわが契約けいやくわれなんぢおよびなんぢのち世々よゝ子孫しそんとのあひだたて永久とこしなへ契約けいやくとなしなんぢおよびなんぢのち子孫しそんかみとなるべし
〔創世記17章8節〕
8 われなんぢなんぢのち子孫しそんこのなんぢ寄寓やどれすなはちカナンの全󠄃地ぜんちあたへて永久とこしなへ產業もちものとなさんしかしてわれ彼等かれらかみとなるべし
〔出エジプト記3章6節〕
6 又󠄂またいひたまひけるはわれはなんぢの父󠄃ちゝかみアブラハムのかみイサクのかみヤコブのかみなりとモーセかみることをおそれてそのかほかくせり
〔出エジプト記3章7節〕
7 ヱホバいひたまひけるはわれまことにエジプトにをるわがたみ苦患なやみまた彼等かれらがその驅使者おひつかふものゆゑをもてさけぶところのこゑきけわれかれらの憂苦うれひるなり
〔出エジプト記32章13節〕
13 なんぢしもべアブラハム、イサク、イスラエルをおもひたまへなんぢ自己みづからさして彼等かれらちかひてわれてんほしのごとくに汝等なんぢら子孫しそん又󠄂またわがいふところのこのをことごとく汝等なんぢら子孫しそんにあたへてながくこれをたもたしめんと彼等かれらいひたまへりと
〔出エジプト記32章14節〕
14 ヱホバこゝにおいてそのたみわざはひくださんとせしをおもなほしたまへり
〔レビ記26章42節〕
42 われまたヤコブとむすびし契約けいやくおよびイサクとむすびし契約けいやく追󠄃憶おもひいだしまたアブラハムとむすびしわが契約けいやく追󠄃憶おもひいだかつその眷顧󠄃かへりみ
〔申命記32章36節〕
36 ヱホバつひにそのたみさばきまたそのしもべ憐憫あはれみをくはへたまはんかれらのちからのすでにさりうせてつながれたるものつながれざるものもあらずなれるをたまへばなり
〔ネヘミヤ記9章32節〕
32 されわれらのかみおほいにしてちからつよかつおそるべくして契󠄅約けいやくたも恩惠めぐみほどこしたまふおんかみねがはくはアッスリヤの王等わうたちより今日けふにいたるまで我儕われら王等わうたち牧伯等つかさたち祭司さいし預言者よげんしやわれらの先祖せんぞなんぢ一切すべて民等たみどものぞみしもろ〳〵苦難くなんちひさことたまはざれ
〔詩篇105章8節〕
8 ヱホバはたえずその契󠄅約けいやくをみこころにとめたまへり これはよろづめいじたまひし聖󠄄言みことばなり
〔ミカ書7章20節〕
20 なんぢ古昔むかしわれらの先祖せんぞちかひたりしその眞實まことをヤコブにたま憐憫あはれみをアブラハムにたまはん
〔ルカ傳1章54節〕
54 またわれらの先祖せんぞたまひしごとく、
〔ルカ傳1章55節〕
55 アブラハムと、そのすゑとにたいする憐憫あはれみを、永遠󠄄とこしへわすれじとて、 しもべイスラエルをたすたまへり』
〔ルカ傳1章72節〕
72 われらの先祖せんぞ憐憫あはれみをたれ、その聖󠄄せいなる契約けいやくおぼし、
〔ルカ傳1章73節〕
73 われらの先祖せんぞアブラハムにたまひし御誓みちかひわすれずして、
had respect
〔出エジプト記2章24節〕
24 かみその長呻うめきかみそのアブラハム、イサク、ヤコブになしたる契約けいやくおぼ
〔出エジプト記2章25節〕
25 かみイスラエルの子孫ひと〴〵かへりかみしろしめしたまへり
〔列王紀略上8章28節〕
28 しかれどもわがかみヱホバよしもべ祈禱いのり懇願ねがひ顧󠄃かへりみてその號呼よばはりしもべ今日こんにちなんぢのまへにいの祈禱いのりきゝたまへ
neither cast he
〔列王紀略下17章18節〕
18 こゝをもてヱホバおほいにイスラエルをいかりこれをその前󠄃まへよりのぞきたまひたればユダの支派わかれのほかは遺󠄃のこれるものなし
〔列王紀略下24章20節〕
20 ヱルサレムとユダにかゝことありしはヱホバの震怒いかりによるものにしてヱホバつひにその人々ひと〴〵自己おのれ前󠄃まへよりはらひすてたまへりさてまたゼデキヤはバビロンのわうそむけり
〔詩篇51章11節〕
11 われを聖󠄄前󠄃みまへよりすてたまふなかれ なんぢのきよきみたまをわれよりりたまふなかれ
〔マタイ傳25章41節〕
41 かくてまたひだりにをるものどもにはん「のろはれたるものよ、われはなれて惡魔󠄃あくまとその使つかひらとのためにそなへられたる永遠󠄄とこしへれ。
〔テサロニケ後書1章9節〕
9 かゝものどもはしゅかほと、その能力ちから榮光えいくわうとをはなれて、かぎりなき滅亡ほろび刑罰けいばつくべし。
presence
〔創世記6章3節〕
3 ヱホバいひたまひけるはわがみたまながひとあらそはじかれにくなればなりされかれは百二十ねんなるべし
the LORD
〔出エジプト記33章19節〕
19 ヱホバいひたまはくわれわがもろ〳〵ぜんなんぢ前󠄃まへ通󠄃とほらしめヱホバのなんぢ前󠄃まへのべわれめぐまんとするものめぐあはれまんとするものあはれむなり
〔出エジプト記34章6節〕
6 ヱホバすなはちかれ前󠄃まへ過󠄃すぎのべたまはくヱホバ、ヱホバ憐憫あはれみあり恩惠めぐみありいかることのおそ恩惠めぐみ眞實まことおほいなるかみ
〔出エジプト記34章7節〕
7 恩惠めぐみせんだいまでもほどこあく過󠄃とがつみとをゆるもの又󠄂またばつすべきものをばかならゆるすことをせず父󠄃ちゝつみむくむくいてさんだいにおよぼすもの
〔士師記10章16節〕
16 しかしてたみおのれのうちよりことなる神々かみ〴〵とりのぞきてヱホバにつかへたりヱホバのこゝろイスラエルの艱難なやみるに忍󠄄しのびずなりぬ
〔列王紀略下14章27節〕
27 ヱホバはわれイスラエルのあめがしたけしさらんとすといひたまひしことかへつてヨアシのヤラベアムのをもてこれをすくひたまへり
〔ネヘミヤ記9章31節〕
31 されどなんぢ憐憫あはれみおほくしてかれらを全󠄃まつたくはたやさずまたかれらをすてたまふことをもなしたまはざりきなんぢ恩惠めぐみあり憐憫あはれみあるかみにましませばなり
〔詩篇86章15節〕
15 されどしゆよなんぢは憐憫あはれみとめぐみとにとみいかりをおそくしいつくしみと眞實まこととにゆたかなるかみにましませり
〔イザヤ書30章18節〕
18 ヱホバこれによりまちてのち恩惠めぐみ汝等なんぢらにほどこし これによりあがりてのちなんぢらをあはれれみたまはん ヱホバは公平󠄃こうへいかみにましませり すべてこれを俟望󠄇まちのぞむものはさいはひなり
〔イザヤ書30章19節〕
19 シオンにをりヱルサレムにをるたみよ なんぢはふたゝびなくことあらじ そのよばはるこゑおうじてかならずなんぢにめぐみをほどこしたまはん しゆききたまふときたゞちにこたへたまふべし
〔エレミヤ記12章15節〕
15 われかれらを拔出ぬきいだせしのちまたかれらをあはれみておのおのをその產業さんげふにかへし各人おの〳〵をそのかへらしめん
〔エレミヤ哀歌3章32節〕
32 かれは患難なやみあたたまふといへどもその慈悲あはれみおほいなればまた憐憫あはれみくはへたまふなり
〔ミカ書7章18節〕
18 いづれかみなんぢしかなんぢつみゆるしその產業さんげふ遺󠄃餘者のこりのものとが見過󠄃みすぐしたまふなり かみ憐憫あはれみよろこぶがゆゑにその震怒いかりながたもちたまはず
〔ミカ書7章19節〕
19 ふたゝび顧󠄃かへりみてわれらをあはれわれらのとがふみつけわれらのもろ〳〵つみうみそこなげしづめたまはん
〔出エジプト記33章19節〕
19 ヱホバいひたまはくわれわがもろ〳〵ぜんなんぢ前󠄃まへ通󠄃とほらしめヱホバのなんぢ前󠄃まへのべわれめぐまんとするものめぐあはれまんとするものあはれむなり
〔出エジプト記34章6節〕
6 ヱホバすなはちかれ前󠄃まへ過󠄃すぎのべたまはくヱホバ、ヱホバ憐憫あはれみあり恩惠めぐみありいかることのおそ恩惠めぐみ眞實まことおほいなるかみ
〔出エジプト記34章7節〕
7 恩惠めぐみせんだいまでもほどこあく過󠄃とがつみとをゆるもの又󠄂またばつすべきものをばかならゆるすことをせず父󠄃ちゝつみむくむくいてさんだいにおよぼすもの
〔士師記10章16節〕
16 しかしてたみおのれのうちよりことなる神々かみ〴〵とりのぞきてヱホバにつかへたりヱホバのこゝろイスラエルの艱難なやみるに忍󠄄しのびずなりぬ
〔列王紀略下14章27節〕
27 ヱホバはわれイスラエルのあめがしたけしさらんとすといひたまひしことかへつてヨアシのヤラベアムのをもてこれをすくひたまへり
〔ネヘミヤ記9章31節〕
31 されどなんぢ憐憫あはれみおほくしてかれらを全󠄃まつたくはたやさずまたかれらをすてたまふことをもなしたまはざりきなんぢ恩惠めぐみあり憐憫あはれみあるかみにましませばなり
〔詩篇86章15節〕
15 されどしゆよなんぢは憐憫あはれみとめぐみとにとみいかりをおそくしいつくしみと眞實まこととにゆたかなるかみにましませり
〔イザヤ書30章18節〕
18 ヱホバこれによりまちてのち恩惠めぐみ汝等なんぢらにほどこし これによりあがりてのちなんぢらをあはれれみたまはん ヱホバは公平󠄃こうへいかみにましませり すべてこれを俟望󠄇まちのぞむものはさいはひなり
〔イザヤ書30章19節〕
19 シオンにをりヱルサレムにをるたみよ なんぢはふたゝびなくことあらじ そのよばはるこゑおうじてかならずなんぢにめぐみをほどこしたまはん しゆききたまふときたゞちにこたへたまふべし
〔エレミヤ記12章15節〕
15 われかれらを拔出ぬきいだせしのちまたかれらをあはれみておのおのをその產業さんげふにかへし各人おの〳〵をそのかへらしめん
〔エレミヤ哀歌3章32節〕
32 かれは患難なやみあたたまふといへどもその慈悲あはれみおほいなればまた憐憫あはれみくはへたまふなり
〔ミカ書7章18節〕
18 いづれかみなんぢしかなんぢつみゆるしその產業さんげふ遺󠄃餘者のこりのものとが見過󠄃みすぐしたまふなり かみ憐憫あはれみよろこぶがゆゑにその震怒いかりながたもちたまはず
〔ミカ書7章19節〕
19 ふたゝび顧󠄃かへりみてわれらをあはれわれらのとがふみつけわれらのもろ〳〵つみうみそこなげしづめたまはん

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スリアのわうハザエルつひにしにてそのベネハダデこれにかはりてわうとなれり
So Hazael king of Syria died; and Ben-hadad his son reigned in his stead.


Hazael
〔詩篇125章3節〕
3 あくつゑはただしきものの所󠄃領しよりやうにとゞまることなかるべしかくてただしきものはその不義ふぎにのぶることあらじ
〔ルカ傳18章7節〕
7 ましてかみ夜晝よるひるよばはる選󠄄民せんみんのために、たとおそくとも遂󠄅つひさばたまはざらんや。

前に戻る 【列王紀略下13章25節】

こゝにおいてヨアズのヨアシはその父󠄃ちゝヨアハズがハザエルに攻取せめとられたる邑々まち〳〵をハザエルのベネハダデのよりとりかへせりすなはちヨアシは三次みたびかれをやぶりてイスラエルの邑々まち〳〵とりかへしぬ
And Jehoash the son of Jehoahaz took again out of the hand of Ben-hadad the son of Hazael the cities, which he had taken out of the hand of Jehoahaz his father by war. Three times did Joash beat him, and recovered the cities of Israel.


Three times
〔列王紀略下13章18節〕
18 エリシヤまたれといひければとれりエリシヤまたイスラエルのわうよといひけるに三次みたびやめたれば
〔列王紀略下13章19節〕
19 かみひといかりなんぢいつたびたびるべかりしなりしかせしならばなんぢスリアをうちやぶりてこれほろぼしつくすことをされいましかせざればなんぢがスリアをうちやぶることは三次みたびのみなるべしと
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